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Hayabusa Racingは、2024年に東京都の高校生を中心に結成されたF1 in Schools参戦チームです。

2023年度の世界大会に出場をした山藤を中心に、「日本から世界に挑戦できるチームを作りたい」という思いから、学校・得意分野を超えて有志が集まりました。ただものを作るだけの大会ではなく、実際に社会に出た時に必要なスキルを身につける大会としてこの大会を日本で広げていきたいと思っています。

 

私たちは、「未来を灯す(Ignite the Future)」をモットーに日々活動しています。

 

この大会で世界一を目指すことを通して得られる経験によりこの先の未来を灯すだけでなく、このSTEM Racing という大会を日本国内で広めることによって未来のエンジニアやリーダーを育成することを目標に活動をしています。そのために、この大会の普及のためにイベントに出展したり、

チーム紹介

なぜやるのか?

我々がこの活動を行う上で最大のモチベーションは「危機感」です。

 

現在の日本にある大会、例えば高専ロボコンでは技術力は高いものの、資金集めやプロジェクトマネジメントの観点で採点はされません。さらに、日本で最終的に理系を選ぶ生徒は少なく、17%ほどとなっており、さらにソフトウェア面でAIやウェブ開発が注目される中「ものづくり」に興味を持っている生徒が少なくなっています。そして、世界と比較しても技術のレベルの高い日本ですが、その技術力をマネタイズ、資金にする力がないと言われています。

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プロジェクト・マネージャーのロナは、世界大会に挑戦した際、他のチームの生徒たち、それも自分の学年より下の学年の生徒たちが、スポンサー集めや車体の宇宙飛行、映画館での宣伝など、大人でもできないことをやっているのを見て、ものすごい「違い」を感じたという。こういう学生が日本にもっと増えれば、こういう問題も解決できるかもしれないと思ったんです」。

また、競技として、車体を速く作ることは難しいですが、車体を作ること自体はロボットコンテストに比べれば簡単ですし、これまでSTEM(サイエンス)分野に興味がなかった学生も、例えばマーケティングや広報の観点からも参入しやすいと思います。そして何より、日本から世界一のチームを輩出することで、他の生徒だけでなく、全国の先生や保護者の方々にも「日本の生徒も頑張ればできるんだ」と思っていただき、チャレンジしていただきたいと思います。

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日々の活動

私たちの活動は主にオンラインで行われ、必要に応じて対面で集まります。
競技に直接関わる設計、製造、資金調達、環境活動に加え、STEMレーシングを日本で広めるためのイベント開催やSNSでの情報発信にも取り組んでいます。

STEM Racing Engineer

イベント

また、STEMレーシングの認知度を高め、小学生にSTEM教育の楽しさを伝えるため、チームとして様々なイベントに参加し、日本のSTEM教育を促進するとともに、日本における持続可能なSTEMレーシングコミュニティの形成を目指しています。

YOXO フェスティバル

チームとして初めて参加したイベントは、横浜で開催されたYOXOフェスティバルでした。そこで私たちは、子どもたち(そして大人も)がSTEMレーシングカーを作れるブースを出展し、実際に動くものを作る楽しさに焦点を当てました。

参加者数: 200家族以上

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F1 Tokyo Fan Festival

これまでで最大規模のイベントとして、鈴鹿GPに合わせて開催され、角田裕毅やリアム・ローソンといったドライバーがブースに来場しました。子どもたちにクルマの作り方を教えるだけでなく、実際にサーキットで走らせ、互いに競い合う機会も提供しました。

ブース来場者数: 1000人以上

ワークショップ参加者: 100名以上の学生

TiB ワークショップ

少人数グループ向けのワークショップでは、プライマリーカーの製作だけでなく、物理学、流体力学、スポンサーシップ、そしてSTEMレーシングに参加するために必要な要素についても学びます。参加者は実際にトラックでレースを体験することもできました。

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Sushi Tech Tokyo

国内最大級のスタートアップ・カンファレンスに出展させていただきました。チームの広報と同時に今後のスポンサー候補の会社さんと会うこともでき、さらに来ていただいた小学生年代の子どもたちとその保護者に我々の活動についてご説明させていただきました。

Sushi Tech Tokyo

国内最大級のスタートアップ・カンファレンスに出展させていただきました。チームの広報と同時に今後のスポンサー候補の会社さんと会うこともでき、さらに来ていただいた小学生年代の子どもたちとその保護者に我々の活動についてご説明させていただきました。

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チーム名の由来

レーシングチームとして速そう、そして日本を代表するチームとして日本らしいチーム名をチームで考えた結果、世界最速の鳥である隼をチーム名にしました。機械系が好きなメンバーも多かったので新幹線の隼も少し意識しました。

Hayabusa Racing Logo

チーム創設話

当チームのプロジェクトマネージャーの山藤が昨年度別のチームで世界大会に参加した際、トーナメント戦では一回戦で敗退し、自分よりも遥かに年下の参加者に全ての面で打ち負かされたのが悔しく、帰国後に最強のチームを結成すると決意して誕生したのがHayabusa Racingです。

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