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「やりたいからやる!」高校生がつくる未来 - 学生ロボ・テック文化祭レポート

  • hayabusaracing2025
  • 2025年8月16日
  • 読了時間: 3分
学生ロボ・テック文化祭 集合写真
学生ロボ・テック文化祭 集合写真

背景


高校生チーム CHANGE HOLDINGS Hayabusa Racing のプロジェクトマネージャーとして活動している中で、ふと「自分たちのように、部活や学校の枠を超えて活動している学生とつながってみたい」と思いました。


きっと交流すれば、悩みもアイデアも共有できて新しい発見があるはず。そんな軽い思いつきから始まった企画が、最終的に「学生ロボ・テック文化祭 Powered by TiB Fab」へと成長しました。


実際に開催してみると、学生団体を運営する難しさや楽しさを分かち合う場となり、「もっと多くの高校生がこうした活動に挑戦してほしい」と強く感じさせられるイベントになりました。


イベントについて


この文化祭は、「やりたいからやる」学生団体のための交流と発信の場です。

部活でもなく、先生に言われてやることでもなく、純粋に「自分たちでやりたいからやる」——そんな団体が一堂に会しました。


参加したのは次の7チーム:


  • SAKURA Racing – STEM Racing™ タイ大会出場

  • iGEM HG TOKYO – 世界最大の合成生物学大会 iGEM 出場

  • Big Dippers – 初参加で VEX Robotics Competitions 日本一

  • 榎本機工 Takahashi Racing – Honda エコマイレージチャレンジ 出場

  • SOARA – 高校生有志で鳥人間コンテスト初挑戦

  • 松戸ロボティクス – ロボカップ Jr オンステージ 出場

  • Hayabusa Racing – STEM Racing™ 世界大会出場予定


各チームのプレゼンに加え、交流会には「これから団体を立ち上げたい」学生や社会人も参加し、世代や分野を越えた刺激的な時間になりました。


なぜこうした団体が特別なのか


日本の教育では「言われたことをやる力」は鍛えられます。部活では先輩に従い、委員会や生徒会では顧問の指示を受け、授業では先生に従う。


でも「自分で目的を立てて行動する経験」はほとんどありません。そして大人になれば、誰も「やりなさい」とは言ってくれなくなる。


だからこそ、高校生のうちに「自主的に挑戦し、責任を持ってやりきる経験」を積むことは、とても大切だと思うのです。日本が「イノベーションが少ない」と言われる背景には、こうした経験の不足もあるのかもしれません。


仲間との出会い


運営の悩みはどの団体も共通しています。進捗とチームの雰囲気のバランス、モチベーション管理、資金集めの大変さ……。


リーダー同士で話すと「わかる!」と共感することばかりでした。「企業からの返信率の低さ」「リターンが限られている中でどうスポンサーを説得するか」など、ここでしか語れないリアルな話もたくさん共有できました。


同じ立場の仲間がいることで、「自分は一人じゃない。まだ頑張れる。」そう改めて感じられたのは、とても大きな収穫でした。


さらに、他チームの進捗管理の方法やメールの書き方も参考になり、次の日から実践したくなる学びがたくさんありました。


この先へ


アメリカやヨーロッパでは、高校生が主体となる団体は珍しくありません。一方、日本ではまだまだ少なく、コミュニティも小さい。

だからこそ、この文化祭のような場を通じてコミュニティを広げ、日本からも未来を担う人材がもっとたくさん育ってほしいと思います。

今回の経験を通して、僕自身もさらに挑戦を続けていきたい。そして、同じように「やりたいからやる」と動き出す学生が増えてくれることを願っています。

 
 
 

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