top of page

忙しい人達へ:僕がどう - 学校、部活、F1チームどう両立しているのか

  • hayabusaracing2025
  • 7月10日
  • 読了時間: 4分
Hayabusa Racing メンバー
Hayabusa Racing メンバー

「忙しい」。学生から社会人まで誰からも聞く言葉である。

ついに最近は、年下である中学生からも聞くようになった。自分でもよく使う言葉である。


ただ、「何に忙しいのか」と聞かれると案外答えられないことが多い。

なんとなく気づくと時間がない、やる気がない、気力がない、睡眠不足。そんなサイクルに陥っている人は自分以外にもたくさんいるのだと思う。


そんな中、その「忙しい」を掻い潜る方法は学生ながら頑張って色々考えてきた。実際、今はよく周りに「忙しくないのか」と聞かれることが多いが、自分で感じるのはそこまで忙しいとは思えない。


高校生F1チーム CHANGE HOLDINGS Hayabusa Racing をやりつつ、部活はサッカー部、学校では生徒会長、他にもロボコンのチームに所属したりと、確かにやることはたくさんではある。とはいえ、なぜかできている。なんでこうできるのか、自分でもわからない部分は多くあるが、分かる部分でも皆さんに共有してみたい。


「忙しい」とは?


我々が忙しいと思う時、本当に忙しいのか?

自分の1日のスケジュールを分刻みで一度考えてみると、そうでもない。


家に帰ってきてから何もする時間がないというのは学生も大人も経験することである。


帰ってきた後、部活終了が18:30、帰宅に30分で19:00、風呂入って19:20、ご飯を食べて20:00、宿題やって20:30。あれ、20:30には全て終わるはず。なのに宿題から顔を上げる時には大体22:00を回ってる。


意外と自分で計画されていない時間を過ごしていることに気づく。

僕個人の経験からは、大体「集中しきれてない」または「スマホを見ている」または「本当に何もしていない」時間の三つで大きく無駄が生じている。


やることを減らすのではなく、まずこの無駄を認識して省くことが大切である。


無駄を減らすには?


5分あったら皆さんは何ができますか?

多分カップ麺を作るくらいしかできないでしょう。僕はそう。

でもその5分の積み重ねで無駄がたくさん増えていく。1日に「5分の無駄」が10回あったら、50分は飛んで行きます。一年に換算すると、、、そう考えると意外と5分って長いと感じる。


まずこう考えるだけで何かとやる気が出る人もいるでしょう。1日50分あったら何か新しいことでもできるかもしれない。


ただ、そんな簡単に物事が進むなら人類誰も苦労しないでしょう。インスタは面白いし、ゲームも面白いし、別に何かをするモチベーションもあるわけではない。


そのためにどう自分を「効率化」するのか?

自分をゲームのキャラだと思ってください。たまごっちです。たまごっち。

周りにゲームがあったらたまごっちは当然遊びます。インスタがあったら宿題なんかよりインスタを見ます。ではどうする?全部取り除きます。


超単純です。

家に帰った瞬間にスマホを短い充電ケーブルに繋いで放置します。

パソコンからインスタにアクセスできないようにブロックしましょう。

とにかく余計なものを自分の周りから取り除いて、ありとあらゆるタスクに集中しましょう。


無駄は減ったけど面白くない。


無駄は減らしたものの、今度は謎の空き時間ができてしまいます。


ここを全て遊びとインスタに使ったら、元も子もありません。何が必要か?やることです。

とはいえ「やることが多すぎてまずい」と思っている人もいるかと思います。

これは人によって色々やり方があるので、それぞれで考えていいですが、僕は前日にその次の日にやることを全部リストとして書き出して、次の日はそのタスク表と睨めっこしながらやることをこなしています。


ただそうすると、ただ効率は上がったけど忙しい時間は変わらないのでは?と思うかもしれません。


意外にもそれは違うのです。というのも、「忙しい」と感じるのは「やるべきこと」がたくさんあるからだが、その日のやるべきことを全て終わらせれば罪悪感のない自由な時間を得られます。僕はその時間でゲームをしていますが、急に、「ゲームする時間あるなら忙しくないわ」と思い始めます。


睡眠は削らない


こうなると最後に陥る罠が「ゲームをしている時間が長すぎて睡眠不足になる」ことです。

これは相当危険です。


というのも、睡眠時間を削るとぼーっとする時間も長くなり、作業効率も落ち、結局一番最初と同じ状況に陥ってしまいます。そのため、脳がしっかりと動くように一日7時間以上(最悪6時間)の睡眠を取るようにしましょう。


「そんな寝たらやることが、、、」と思うかもしれませんが、1時から2時の間に終わる仕事は大抵大した量ありません。とにかく、頭がしっかり動いていればタスクは終わります。


最後に


とはいえ、我々は皆人間です。

こんな機械のような生活をしていると、そこまで疲れないかもしれない、そして人生を有意義に過ごしている感じはある。ただ何か足りないと感じることもある。


そういう時は思い切って「やめる」「止める」ことも重要である。

やるべきことをやらずに止めることは良くないが、むしろ、自分で休みの日を決めて、そこまでは頑張るぞという気持ちで打ち込む。


あくまで今回は「タスクをこなす」という観点から「忙しさ」を見てみたが、人生にはそれぞれ皆価値観があると思う。これも一つの生き方と捉えていただければ幸いです。

 
 
 

コメント


bottom of page